チャーリー・シーンHIV感染告白

プラトーンなど数々の映画に出演している俳優チャーリー・シーン（50歳）がHIVに感染している模様、まだそのことについて公表してはいないが17日放送の生放送番組「TODAY」で告白するとの見方が強まっています。

チャーリー・シーンと言えば、前妻（デニース・リチャーズ）や交際相手への暴力行為や薬物使用で裁判沙汰や逮捕されたりしていますよね。



瞬間湯沸器、ものすごく熱くなる体質のようですね。

治療に訪れた歯医者でも麻酔が嫌だったためか暴れだして大暴れしたり、
世界的歌姫リアーナとツイッター上で喧嘩になりリアーナに対し暴言ツイートをしたり、

学校でいじめられている娘のことに関して怒り
「腐った卵とトイレットペーパー、犬の糞を学校へ送りつけようぜ」
とツイッターで呼びかけてしまったり・・・
何かと悪行が目立ってしまうチャーリー・シーンなのです。

ポルノ、薬物、ギャンブル、暴力と様々な問題を抱えていたのは米国では知られた話。訴訟だとしたらHIVを相手に伝えず性行為を繰り返していたのか。 プラトーンは自分の中ではトップ10の映画でもあり、残念。 チャーリーシーンHIV公表へ https://t.co/aFFs2VjryU

— 松田公太 (@matsudakouta) 2015, 11月 17

5000人以上の女を抱いたと言われるチャーリーシーンがHIV陽性らしい 残当

— ナッコ (@Hikotake_nasuno) 2015, 11月 17

チャーリーシーン･･･(´;ω;｀) なんでそんなフルコース辿っちゃったかな～･･･

— ピヨ (@Lay_Fonteinne) 2015, 11月 17

でも映画やテレビ出演の依頼はいまだに多いのは、
彼のその素直な性格や憎めない人柄からなのでしょうか。

すぐ行動する性格のいいところをご紹介すると、

アイスバスケットチャレンジに挑戦したチャーリー・シーン、

バケツに氷ではなくお札を入れて頭からかぶり
「おや？氷じゃないね。これは1マンドルだ（約100万円）。 僕はこれを全額ALS基金に寄付する。 氷は解けるけどこのお金は役に立つからね。」

と言って話題になったり

ビーチで出会った警察官と話しているうちに、
彼には小児横紋筋肉腫という小児がん患う10歳の娘がいると知って
翌日小切手で治療費7万5000ドル（約620万円）を送った

という暖かい一面もあるんですよ。

話は戻りますが、HIVウィルスはとても恐ろしい病気です。

【HIV感染は他人事じゃない】

HIVウィルス感染は自分とは関係ないと思っていませんか？
チャーリー・シーンはたしかに複数の女性と関係を持っていたようですが
あなたはどうですか？

決まったパートナーとしかやっていないと思っていても、
そのパートナーがどうなのか本当のことはわかりません。

潜伏期間は5年～10年と言われています。
その間に自分や相手がどんな性交渉を行ってきたのか、
相手の相手は？と考えていくと安心できる根拠は何もないのです。

男性間での性交渉で感染する率が多いですが女性同士でも感染例があります。

HIVウィルス女性同士で感染

ちなみにスウェーデンではHIV感染者は性交渉を行う際、相手に対して通知義務というのがあります。
HIV感染者が通知義務に従わず無防備な性交渉を行った場合、たとえ相手が結果的にHIVに感染しなかったとしても、加重暴行未遂罪に問われ、実刑判決を受ける可能性があります。

そのスウェーデンでのHIV感染者は約6500人です。

多いと思いますか？少ないと感じますか？

では厚生労働省エイズ動向委員会が発表している日本での感染者を見てみましょう。

HIV感染者+エイズ患者累計(平成27年3月29日現在)
男(日本人)： 19,538人
女(日本人)： 1,239人
男(外国国籍)：2,301人
女(外国国籍)：1,804人
合計： 24,882人

スウェーデンの3.8倍ですね。

チャーリー・シーンの告白をきっかけに、わたしたちもHIVのことを知り
自分の身体のことを大切にしていくことをいまいちど確認したいですね。

検査は保健所にて匿名でできたり、自宅に検査キットを送付してもらうこともできます。

勇気を出して検査して、安心した生活を送りましょう。

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